2013年10月14日月曜日

10/14

KCY 準決勝、相手はプレミアリーグ所属の三菱養和SC。相手に不足はない。
格上相手に失うものはない、クラブユースでは格上にことごとく粉砕されてきた(苦笑)

でも相手も人間、やってやれない事はないと思う。
クラブユースの時には乗り越えられなかった、自分達の中にある壁を乗り越えよう。
そう、全ては皆の手の中にある。

俺は皆が心の壁を乗り越えられると信じてる。
泣いても笑っても90分(延長とかもあるんだろうけど)、泥臭くさくても、格好悪くても良い、自分と仲間と監督やコーチを信じて、皆で戦いましょう。

そうすれば勝てると信じてます。

Boasorte


2013年6月23日日曜日

高校総体東京都予選決勝

 今日はトリプレッタJr.ユース出身の夏、壱洸、りくのいる國學院久我山高校と昌也のいる成立高校の高校総体東京都予選の決勝を観に行ってきました!

壱洸がメンバー入りしたとの情報を受け、急遽行くことにしました。
久しぶりに見る壱洸と夏は身体が大きくなってました(笑)
だいたい1年に1回くらいの頻度で彼らを見るけど、やっぱり中学生の時とは全然違います(笑)

前日に行われた準決勝に勝ったことでインターハイ出場を決めた久我山は、準決勝でスタメンだった選手以外のメンバーで構成されていました。
そして本日のお目当てであった壱洸(14番)はベンチスタートでした。
成立はレギュラーメンバーでの構成のようでした。

試合は立ち上がり成立が猛攻をしかけ2分くらいでセットプレーから先制します。
久我山はバタバタした立ち上がりでしたが、徐々に落ち着いて持ち前のポゼッションサッカーを見せていきます。
そうするとチャンスの数は5分5分くらいになっていきます。

久我山は前半から1人、後半開始時に1人交代し、積極的に交代枠を使っていきます。
後半になると壱洸もユニフォーム姿でアップを始め、期待が膨らんでいきました。

その後、3人、4人と久我山は交代していき、まだアップを続けるので「一体交代枠は何人なんだ?」と思っていたら、予備審判から「4人交代したのでアップを終了してください」と声を掛けられました。
交代枠は4人だったようで、これで壱洸のプレーを見ることは出来ませんでした。

試合は久我山が後半30分くらいで同点に追いつくも、終盤に成立が追加点を決め、成立高校が優勝を決めました。

壱洸のプレーする姿を見れなかったのは残念だけど、それ以上に彼は悔しかったのは、彼の姿を見れば充分伝わってきました。

壱洸のチーム内での立ち位置は知らないけど、1%でも可能性がある限り諦めずにベストを尽くして欲しいと思います。
人生、どこでどうなるか分からないし、ここでの努力が久我山で花開くかもしれないし、別の舞台で花開くかもしれない。

ただ、もしかしたら今凄く苦しいかもしれないけど、そこで自分のベストを出していけば、必ずどこかでこの経験が生きてくると思う。
人間良い時は良いのは当たり前で、苦しい時にその人の本質が問われる。

いつか、「この経験があったから今の自分がある」と言える日が来る、そんな高校3年間にして欲しいと思います。
残りの高校生活でどう成長していくのか楽しみにしています。

そしてレギュラーで活躍し、代表候補にも選ばれ、他人から見たら華々しい活躍をしている夏も、彼の目線ではいろいろ葛藤もあるかもしれない。
だから夏の事も壱洸の事も遠くから応援してます。

そして何よりサッカー、高校生活を楽しんでね!




2013年6月2日日曜日

昨日伝え切れなかった事

今日のクラブユース選手権の2次リーグの大宮アルディージャ戦は0-6とまたしても大敗してしまいました。

”またしても”と書いたのは、力のあるチームに対しては全部大敗を喫してしまっているからです。
やってる選手の方が俺の何倍も悔しいと思うけど、俺も悔しかった。

今日はチームとしても、個人としても差があった試合になってしまったね。
でも、全国大会に出る為にはこのクラスのチームを破らないといけないんだよね。
やってる選手の方が感じてるかもしれないけど、外から見てた自分としては結構差があったと思う。一つ一つを切り取ってみたらそんなに差はないのかもしれないけど、それを足していくと結構な差になって、それがチーム単位になるとかなりの差が出てしまう。そんな印象でした。

前に監督が言ってた通り、身の丈にあった戦い方をする事は大事だと思うけど、(この試合に限っては)それだけじゃ誤魔化しきれなかったよね。
そしたらやっぱり(サッカーをより楽しむ為にも)個々のレベルをもっと上げていかないといけない。

例えば10の差があって、その差は全部埋まらないかもしれない。
でも0から1、1から2....と少しづつでも埋めていかないと。その作業を毎日毎日積み重ねていかないと。
しかも、皆が練習している間、当然アルディージャだって、ヴェルディだって、FC東京だって、横河だって、養和だってもっと上手く、強くなる為に練習してる。
それだけじゃない。皆が今まで勝ったチームだってそういう思いで練習を重ねてる。
皆が知ってるか、覚えてるか分からないけど、今の3年生の3つ上の代(貴や北斗や彼方達の代)はKCYで杉並FCに負けて敗退したんだよ。

だからその差を埋める為には、それよりももっと厳しい練習をしないと。でないと差は開く一方だし、気付いたら手遅れなんて事にもなりかねない。
そんな事にはなって欲しくないし、それにもしかしたら(上を目指すという意味での)サッカーは高校限りで辞める選手もいるかもしれないだけに、後悔したサッカー人生なんて送って欲しくない。

皆がルーティーンでやっている基礎錬やボール回しやパス練習も含めて、「試合の為の練習」をして欲しいと思う。
やっぱりああいう事の積み重ねが試合に出るんだよ。俺から見たら昨日の試合はそこに凝縮されていたように見えた。
本当に勝負の神様は細部に宿るからね。

今皆がやってるのは「練習の為の練習」になってしまってる事が多い。
そうじゃなくて、「昨日のあのパスをしっかり通す」には「昨日のあのシュートを決める」には、「昨日よりもう一歩寄せる」には、「昨日の抜かれてしまったシーンについて行ける」には、「昨日奪い切れなかったシーンで奪い切る」には、「昨日慌ててクリアしてしまったシーンでしっかり味方に繋げる」為に、そういった試合でのシーンをイメージしながら練習しないと。
毎日の練習を昨日の試合くらいのモチベーションでやっていかないと気が付いたら引退してると思う。

最後に、試合に出れなかった選手達。
それぞれ悔しい思いをしている選手もいるかもしれない。それをもっと練習や試合でのパフォーマンスで表現して欲しい。
言い方が悪いかもしれないが、「こんな0-6で負けてる奴らが、そんな大敗した後でもポジションが安泰」な事を悔しく思って欲しい。
(もちろん応援する気持ちは大事だけど)たぶん俺だったら悔しすぎて気が狂いそうになる(笑)
ある意味、昨日のベンチやベンチ外だった選手がカギを握ってると思うよ。

クラブユースで全国に出れるかカギを握ってるヴェルディ戦まで今日を入れてあと8日。KCYの決勝まであと154日。
そんなに時間はないよ。

2013年5月30日木曜日

今日の練習で思った事

今日のユースの練習から思った事を書きます。
ご参考までにm(_ _)m

昨日練習試合で上手くいかなかったり、特に守備面でいろいろ言われて、もしかしたら整理できてない部分もあるかと思う。

監督の話からしか相手の事を知らないけど、恐らくこの間の試合よりもポゼッションされるかもしれない。
もしかしたら、凄くストレスが掛かり、身体も相当キツくなるかもしれない。

そこでもしかしたら混乱してしまう事も起きるかもしれない。

ただ、一つ忘れないで欲しい。
「ゴールを奪われる確率が高いエリアはあくまでペナルティエリア内、及びその周辺」だという事。

いくらボールを回されても最後の所さえやられなければ良い。
そこを粘り強く守れればたぶん相手は焦れてくる。
そしたらチャンス。

俺もほとんど守備に追われる試合やった時は、ホントメンタル的にも体力的にもキツかったのを思い出す(笑)
それに耐えられる為にも、明日は気持ちも身体もリフレッシュしてね。
あと、気持ちはポジティブに。

サッカーは相手があってのスポーツだけど、一番最大の敵は自分。
弱気にならず、自分を信じて、やるべき事をやれれば大丈夫!

こういう試合が出来る事に、相手や支えてくれてる人に感謝して、思いっきりサッカーを楽しんでください。その先にきっと素晴らしい結果が待ってるから(^ ^)

最後に一つ。
ペナルティエリア周辺ではボールホルダーにしっかりプレッシャーに行く事。
決してボールウォッチャーにならず、自分の背後や3人目、4人目に飛び出してくる相手に注意すること。

「最後さえやられなければ大丈夫」なんだからね!

2013年5月14日火曜日

横河戦~2次リーグ組み合わせ

先日の日曜日に行われたクラブユース選手権関東1次リーグ最終戦、横河武蔵野戦。
残念ながら2-5という大敗を喫してしまいました。

1m寄せれるか、1mラインを上げれるか、体の向きはどうか、足の運び方はどうか、「右足に出すか、左足にだすか、どんなボールを出すか」まで丁寧なパスを出せていたか、常に頭を働かせてボールが来る前から(攻守において)状況判断できていたか、奪ったボールを丁寧に味方に繋げていたか、ちょっとした事でもコーチングできていたか・・・そんな細かい事の積み重ねが結果に繋がっていたように個人的には思いました。

1年生に関しては海老根コーチから「まだまだ他人事のようにしか捉えられてない」なんて言われてしまった。
1年生はもうお客様じゃないから、試合に出られない事を悔しく思って欲しいな思ってます。
試合に出られてない2,3年生は悔しい思いをしてると思うけど。


2次リーグまであと2週間を切り組み合わせも決まって、チームとしての現状、選手個人個人の状況いろいろあると思うけど、チームの、自分の可能性を信じて今出来るベストを尽くして欲しいなと思います。

俺はたまにしか来なくて、馴染みの薄い人もいるかと思うけど、このチームにもっと競争力が生まれて、クラブユースの全国大会に出れる事を願って応援してます。

最後に、俺の好きなマイケル・ジョーダンの名言集、良かったら見てください(笑)





P.S.  この動画に載ってないジョーダンの名言で好きな言葉


             「運命よ、そこをどけ。俺が通る。」

 
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頑張って!!

2013年4月29日月曜日

対エスペランサ戦

昨日行われたクラブユース選手権関東1次リーグ第3節は神奈川のエスペランサさんと対戦し、11-0の大勝を収めることができました!!

今日の試合も前節に続き入り方の難しい試合になりました。
こういう時って何が難しいかっていうのは精神面。
起因するものはその時々で違うんだけど、どこかでメンタルがフィット出来ないことがある。それはプロの世界でも往々にして起こることだと思うけど。

そんな時、いつも僕がブラジルにいた時代のサントスFCを思い出します。
当時のサントスは南米で今のFCバルセロナくらい強かった。
そのチームを率いてたのはのちにレアル・マドリーでも監督をしたブラジルの名将ルッシェンブルゴ。

彼はこの時チームが0-0だろうが7-0だろうが、選手にベストを求めていました。怠慢なプレー、緊張感や集中力を欠いたミスには中心選手だろうが控え選手だろうが区別なく叱責していました。
(監督のやり方は人それぞれの個性があってのものだから、監督について云々言いたいわけじゃないです)

だから今のバルサもそうだし、当時のサントスもそうだけど、全体が連動して1タッチ2タッチでボールをチンチンに回して、時折選手の個性を生かしたプレーも織り交ぜゴールを量産していた。
ボールを失った時も後ろの選手がしっかり準備していて、他の選手の攻守の切り替えも早くすぐにボールを奪い返してしまう。

昨日は皆のそんなプレーが見たかったなと個人的には思いました。
相手がトリプレッタの選手の体に触れることすら出来ないくらい、相手を外して、連動して(みんなの個性を生かして)ボールを動かしていく。

相手がどこであろうと関係なくメンタル面で常にベストを出す。隙を作らない。
細かい修正点を言い出すときりがなくなってしまうけど、もっと細部にこだわってやって欲しいと思います。

そんな中、ポジティブなプレーを見られました。
健太は今日みたいに真ん中でボールを受けれてパスを前に繋ぐことができたのが素晴らしかった。そのプレーをどんどん磨いて欲しいな。
何故かというと、それが出来るとなかじと俊太朗がボールを受ける位置が高くなってチーム全体の攻撃力が増すから。

大貴のプレーも良かった!
大貴はサイドの深い位置で受けて勝負するのがストロングポイントだから、中途半端なことはせず今日みたいにやり切って欲しな。
ただ悪いプレーになってしまう時はプレーが中途半端になってしまう時。
相手が2人3人と集まってきてるのにドリブルをしてしまう時。(それだけ集まっていれば必ずどこかにフリーの味方がいるはず)

勝負する局面と、味方に預けて次の局面に顔を出すプレーの判断が少し遅いと思います。
ボールが自分の所に来てる(ボールが流れてる)時、ドリブルで少し詰まってる時に少し顔を上げて周りの状況を見てみな。
必ずプレーの幅が広がって自分が楽になると思います。

これでまだコメントしてない3年生はあと久保田と竣太の2人だね。
GK3人が3年生と難しいけど、2人が出るのを待ってます!
誰が出るかは監督の判断だけど、1人1人の成長の手助けをするのが自分の仕事だから、少しでも力になれればと思います。

それと友輔、ろんぺい、ゴールおめでとう!

今日は1年生のフレッシュカップ。
Aチームの試合を半ば他人事のように見ていた1年生もいるかもしれないけど、この大会では良いプレーをして自信を得る選手、良いプレーが出来なくて悔しい思いをする選手、出場時間が短いor出れなくて悔しい思いをする選手いろいろ出てくると思います。

それぞれ経験する事を自分の成長に繋げて欲しいと思います。
1日でも早く、1人でも多く今のAチームのレギュラーの選手のポジションを脅かす選手が出てくることを期待しています。

今日も頑張って!!

2013年4月22日月曜日

対常総アイデンティ戦

今日はトリプレッタのクラブユース選手権の関東1次リーグの為、茨城の神栖まで日帰りで行ってきました。

長い距離を移動したり、普段と違うシチュエーションになると、チームとしてふわっとした雰囲気が生まれて試合に上手く入れない事が往々にしてあるので心配していましたが、アップ中に「もっと気を引き締めてやろう」というニュアンスの声掛けが誰かから聞こえてきたのは嬉しかったです。


でも、その脇でトレーニングをしていたスタメン以外の選手達の様子がとても残念でした。
あのトレーニングの中に彼らが試合に出る為に向上させる必要があるものが沢山詰まっているのに、今日に限らずいつもトレーニングが遊びになってしまう。。。

たぶん俺の言う事に耳を傾けないだろうと思って言わなかったけど、あれではいつまで経っても試合に出れるようにならない。
「今の実力のままでも監督にアピールすれば、上の代の人が抜ければ自分も試合に出れる」というように思ってるのかどうかは知らないけど、もっと上達しなければ試合に出れないと個人的には思うな。

今日の試合は控えの選手を早めにアップさせる状況だったので、全部ちゃんと見れていたわけではないけど、今日の俊太朗のプレーはいつもよりゴールに意識が向いてる印象で、その甲斐あってか先制点を取ってくれました!
あれは嬉しかったな笑
俊太朗には攻撃を組み立てる役割もあるけれど、得点を取れるようになる為には状況を見て崩しや組み立ての所には敢えて参加せず、最後にフィニッシュ出来るポジションに入るという事ができれば、もっともっと得点チャンスが増えると思うな。
それは今日点を取ったなかじにも言える事だけど。なかじもあの場面に入るところをほとんど見たことがなかったんで嬉しかったです笑


先制点は取れたものの、ゴール前を固める相手になかなか思うような展開になっていきませんでした。
後半に監督から「もっと広げて」という声も聞こえたし、今日の帰りに今日の試合とFC東京戦のDVDを見て改めて思ったけど、サイドの選手がもう5m、10m高い位置でボールを受けられたら、だいぶ局面が変わるかなと。
相手のサイドバックの選手の前でボールを受けるのと、相手ディフェンスラインに並んだポジションでボールを受けるのとじゃ全然相手への脅威が変わるんだよね。背後を取られたらもっと嫌なのはもちろんだけど。

ディフェンスに関しては、まだまだ危機管理が甘い印象でした。前半に何度も監督から言われてたけど笑
自分達の攻撃時にもっと相手の前線の選手にしっかり付いて、相手の攻撃の芽を摘んでいかないと、あれではもっと強い相手だと簡単にキープされて、相手にペースを握られてしまうと思うな。
外から見てるとまだまだ「付いてるつもり」にしか見えなかったです。
その為にはディフェンスラインがもっともっとコーチングのレベルを上げないと、もっと細かいコーチングが出来るようにならないといけないと思います。

ろんぺいは少しづつ試合に慣れてきてるのかなという印象を受けたけど、プレーがもっとゴールに向かったものになれば、もっと良いプレーが出てくるんじゃないかなと思いました。

そんな中、今まで出場機会に恵まれなかった3年生もチャンスを得ることが出来ました。
よしたくはせっかくあんなにスピードがあるんだから、もっとサイドの高い位置でボールを受ける事が出来れば、そこでスピードを生かして仕掛ける事が出来ればもっと脅威になると思うのに、ってたぶん本人を自覚してると思うけど笑
そう生きる場所は中央でもないし、パスの出してでもないんです!

げんとはその恵まれた体格は間違いなく武器になるんだから、その武器を生かす為にも、もっともっとアンテナを張り巡らせて、いろんな事に対して敏感になり、気付けるようになると良いね!

しんごはハーフタイム中にアドバイスをした事をやろうとしてた事が伝わってきました笑
何か週末だけしか行かないと、毎日一緒にやってた時と違って俺の言う事に耳を傾けてくれるのかな?と遠慮してしまって、なかなか積極的に言う事が出来ないけど、もし自分にアドバイス出来ることがあったら少しでも力になりたいとは思ってるんで、プレーで迷ったり、分からない事があれば聞きに来てくれると有難いです笑

そんな中4-0としっかりと勝つことが出来たのは素晴らしいと思いました!!
でも、もっと嬉しかったのは今日も点を取った広一から試合後に「今日は何も出来なかったです」という言葉が聞けた事。

そう、まだまだやる事はいっぱいあるんです!
悲観する事はないけど、もっともっと貪欲にやっていきましょう!!

もう準備は始まってるよ。明日監督がいないからって遊びじゃないよ笑
遊びは練習が終わってからね!

お疲れ様でした(^^)/